CLINIC BLOG

お口の基礎知識~②舌に生じる主な異常・疾患~


皆さん、こんにちは🌞

謎のブログ管理人どいです。
前回のブログから約3週間も空いてしまいました😅💦
いろいろバタバタしているとあっという間に時間が経ってしまいますね。
最近はもうすっかり涼しくというか寒くなりましたね。
北海道の秋は短くもう直ぐに冬がやって来るイメージです。
この短い秋に食べ物とか綺麗な紅葉とかを楽しみたいと思います🍁🎃

今回は実際に患者さまから聞かれることの多い「舌癌とその他異常・疾患の違い」について書かせて頂きます。

まず、「舌癌」ですが口腔(こうくう)癌の一つで、舌前方2/3(有郭乳頭より前方)と舌下面の範囲で発生する腫瘍で口腔領域に発生する癌では一番多いです。(口腔癌全体の30%〜60%を占め、舌の縁に発生しやすいです)

では「癌」とはどういう状態をいうのでしょうか?

「癌」とは腫瘍のうち悪性腫瘍に分類され、生体内の自律的な制御を受けずに勝手に増殖を行うようになった細胞集団のことをいいます。腫瘍の中でも、特に周囲の組織に浸潤(周囲の組織を破壊しながら滲み込むように広がっていく)し、または転移(癌細胞が違う場所へ到達し、そこで増殖、同一種類の腫瘍を二次的に発生すること)を起こす腫瘍のことです。

「舌癌」はその「癌」が「舌」に発生したものですが、舌には癌以外の異常・疾患もあるので、代表的な「口内炎」とどう見分けたらよいか説明させて頂きますが、少しでも心配であれば、早期に医療機関で診察を受けて下さい。

舌癌の特徴は、舌にできる硬いしこりで、多くの場合、しこりは舌の縁にできます。初期は病変が小さく、自覚症状に乏しいことが多いですが、しこりが歯に触れた際に痛みや出血を伴うこともあります。進行すると潰瘍となり、痛みや出血が持続的に起こったり、口臭を強く感じたりします。

上は舌癌の病変のイラストで境界が不明瞭で、周囲の組織に浸潤しています。
見た目もなんかゴツゴツした感じ(しこりがある)でいかにも何か悪い出来物の様な感じがします。
病変が白くなる場合もありますが、これは「白板症」といわれ舌癌ではありませんが、前癌病変(がんの前段階)と呼ばれる状態で、後に癌化する可能性があります。

上は口内炎のイラストで境界が明瞭で、周りの組織への浸潤もありません。
見た目も癌と比べると綺麗です。
色は主に周囲が赤く、中心部が灰白色の場合が多いです。

あと、患者さまから「これって癌じゃないの?」とよく聞かれるのが「葉状乳頭」です。
前回のブログと同じイラストですが、赤丸の部分が「葉状乳頭」と呼ばれる場所です。

葉状乳頭は舌後方の側面に存在し、複数の溝で構成されています。 ブツブツやヒダ状に見えるため、出来物と間違えやすいです。健全な組織の形態なので問題ありませんが、もしご心配であれば診察の際に歯科医師にお尋ね下さい。

舌は鏡を使って自分で見ることができるので、歯磨きの時間を利用するなど、定期的にセルフチェックを行うことで、早期発見につなげることができます。自分で観察し、少しでもおかしいと感じたら医療機関を受診しましょう。

では今回はこの辺で~👋

季節の変わり目。

寒暖差も激しいので体調管理にはくれぐれもご注意下さい。

また次回元気にお会いしましょう♪

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