CLINIC BLOG

口腔顔面領域の歯科医学~口腔顎顔面の神経性麻痺について~


こんにちは🌞
北24条かやの歯科クリニックのどいです。

とうとう来ましたね〜ドカ雪が💦
朝から交通機関が乱れて通勤・通学などに支障が出たり、
除雪にも大変な思いをさせられましたね😥
当院は駐車場が広いので除雪も大変です。
雪まつりは当初雪が足りないと言われてきましたが、
これで多少雪の確保も楽になったのでは?🤔と勝手に思ってます。

さて、今回は口腔顎顔面の神経性麻痺ということでブログを書かせて頂きます💁

口腔の周辺には三叉(さんさ)神経や顔面神経が広く分布しており、口のなかの感覚や咀嚼(そしゃく)運動、また複雑な顔の表情をつくる機能をはたしています。さらに口の奥のほうには、舌咽(ぜついん)神経や舌下(ぜっか)神経なども分布しています。これらの神経に関係したさまざまな神経痛や神経麻痺が口腔や顔面に発生しますが、頻度が高いのは三叉神経痛と顔面神経麻庫です。

【三叉神経痛】

中枢性の三叉神経障害に関連しておこる真性三叉神経痛と、末梢領域のいろいろな原因によって二次的におこる症候性三又神経痛とがあります。真性三叉神経痛は、これまで原因不明とされていましたが、最近では、頭蓋(とうがい)内で三又神経が血管に圧迫されておこると考えられています。また、脳腫瘍(しゅよう)が三叉神経を圧迫したり、癒着することによってもおこることがあります。
一方、症候性三又神経痛は、歯や副鼻腔の炎症性病変が原因となります。

《症状》

真性か症候性かにかかわらず、痛みは顔面や口腔の左右どちらかにみられます。三叉神経の三つの枝(眼神経、上顎神経、下顎神経)のどれが関与しているかによって痛みの部位は異なりますが、真性では突然電撃様の激しい痛み😣⚡がみられるのが特徴です。また、この痛みは短時間でおさまりますが、繰り返しておこります。また、発作は摂食、洗顔、歯磨きなどの刺激で誘発され、特定の部位への刺激が引き金となっています。
一方、症候性のものでは、痛みは電撃様ではなく、範囲や程度もさまざまです。

三叉神経痛は女性に多く、特に40代、50代の女性の発症率が高くなっています。
三叉神経痛は、ほうっておいても命にかかわるものではありませんが、自然に治ることは極めてまれです。痛みのために洗顔や化粧など日常生活がひどく制限され、時には話をするのも嫌になったり、痛みが出る動作を避けようとしてしかめ面になったりします。

三叉神経痛で出る痛みには、以下のような特徴があります。

  • 数秒から数分強い痛みが続いた後に消えるパターンが繰り返される
  • 通常は痛みが続く時間が短い
  • ときに10〜20分程度も痛みが続くことがある
  • 1日のうちに何度も痛みが繰り返される
  • 電撃が走るような痛み、突き刺されるような痛みなどと表現される
  • 洗顔や歯磨き、ひげ剃りなど、日常的な動作で痛みが出る
  • 歯肉に痛みがある場合は虫歯と勘違いすることもある

など

《治療》

症候性のものでは、原因を精査し原因疾患の治療を行います。真性では、軽症例に対しては、抗けいれん薬💊の「カルバマゼピン」や神経障害性疼痛の治療薬💊「プレガバリン」が有効です。薬物療法が奏効しない場合には、神経ブロックが行なわれてきました。しかし、近年では頭蓋内における三叉神経の減圧手術(ジャネッタ手術)が脳神経外科において行なわれ、好成績が得られています。
またガンマナイフというコバルトから出る放射線を当てることで痛みを和らげる治療方法もあります。

【顔面神経麻痺】

顔の表情をつかさどる神経を顔面神経といいますが、その麻痺により顔の表情の麻痺という見た目の障害をおこすだけでなく、涙腺(るいせん)や唾液腺の分泌障害、味覚低下などもおこります。

《原因》

顔面神経麻痺の原因としては、Bell(ベル)麻痺、Ramsay-Hant(ラムゼイハント)症候群などのウイルス性、細菌感染、脳内病変、外傷、腫瘍など、多岐にわたります。前兆として、顔面神経の通り道である耳の後ろや耳の下に痛みを感じることがあります。しかし、前兆がなく突然発症する場合が多いです。

《症状》

額の皺(しわ)が消え、皺を寄せようとしてもできない、瞼を閉じようとすると白目の部分が見えるようになる、上瞼がたれる、口角が垂れる、口笛が吹けない、よだれが垂れるなどの症状がみられます。

顔面神経麻痺の症状には、次のようなものがあります。

  • 目が片目だけとじれない
  • 目の周りが痙攣する
  • 口が動きにくい
  • 顔や耳や首が痛い(場合によっては激痛)
  • 肩がこる

など

《治療》

顔面神経麻痺の治療としては、急性期(顔面神経麻痺発症から1週間以内)に、顔面神経の炎症を抑えるためのステロイド薬とウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬による治療が行われます。重症の麻痺では、入院による治療や手術(顔面神経開放術、神経吻合あるいは移植術)が必要になることがあります。

以上、いかがでしたでしょうか?🤔

三叉神経痛は、歯科口腔外科、麻酔科、耳鼻科で最初に診察を受けます。
顔面神経麻痺は、ウイルス性のものが多く、早期治療は耳鼻咽喉科・頭頸部外科が担当します。

口腔顎顔面の神経性麻痺が疑われる場合は、上記の診療科を参考に受診されるのをおすすめ致します🏥

では、今回はこのへんで〜👋

また来週元気にお会いしましょう🙇

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