CLINIC BLOG
〜歯が欠けてしまったら?〜
こんにちは🌞ブログ担当のいどです!
段々と寒くなってきましたね。
札幌では朝晩は一桁台と冷えますね…。
いよいよ短い秋の到来ですね🎃
季節の変わり目、皆さま体調には十分お気をつけ下さい🙇
さて、今回のお題は「歯が欠けてしまった時の対処法」をお伝え致します。
歯が欠けてしまった場合の正しい対処法|応急処置と治療法を徹底解説
はじめに

日常生活の中で「歯が欠けてしまった!」というトラブルは、意外と多くの人が経験するものです。転倒やスポーツ中の衝突、硬い食べ物を噛んだ瞬間など、思いがけないシーンで発生します。本記事では、歯が欠けたときの応急処置、歯科医院での治療方法、再発予防のポイントを歯科医の視点から詳しく解説します。
歯が欠けてしまう主な原因
- 外傷:転倒や事故、スポーツでの衝突によるもの。
- 咬合力:硬い食べ物(氷・ナッツ・せんべいなど)を強く噛んだ際。
- 虫歯:歯がもろくなり、弱い力でも欠けやすくなる。
- 歯ぎしり(ブラキシズム):長期的に歯へ負担がかかり、欠けやすい状態になる。
特に中高年層では、加齢による歯質の変化や治療済み歯の脆弱化も原因の一つです。
歯が欠けたときの応急処置
1. 欠けた歯の保存
可能であれば、欠けた歯片を保存しましょう。牛乳や生理食塩水に浸けて持参すると、再接着の可能性が高まります。
2. 口腔内を清潔に保つ
口の中を軽くうがいし、食べかすや血液を洗い流します。強くうがいすると出血が悪化するため注意が必要です。
3. 痛みや出血の対処
ガーゼや清潔なティッシュで患部を押さえて止血します。冷たいタオルで外側から冷やすと腫れや痛みを軽減できます。
4. なるべく早く歯科医院へ
欠けた歯は放置すると悪化する可能性が高いため、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
歯科医院で行う治療方法
- 小さな欠け:レジン(歯科用プラスチック)で修復。
- 中程度の欠け:セラミックやインレー(部分的な詰め物)で補強。
- 大きな欠け:クラウン(被せ物)で歯全体を保護。
- 神経まで損傷が及んでいる場合:根管治療を行い、その後クラウンで修復。
治療法は欠けの大きさや場所、歯の健康状態によって変わります。
欠けた歯を放置するとどうなる?
歯が欠けたまま放置すると以下のリスクがあります:
- 歯の内部(象牙質)が露出し、しみたり痛んだりする。
- 虫歯や歯周病のリスクが高まる。
- 噛み合わせのバランスが崩れる。
- 欠けが進行し、最終的に抜歯が必要になる場合も。
再発を防ぐための予防策
- 硬い食べ物を無理に噛まない。
- 歯ぎしりがある場合はマウスピース(ナイトガード)の使用。
- 虫歯や歯周病の定期チェックを欠かさない。
- 適切なブラッシングとフッ素入り歯磨き粉の使用。
まとめ
歯が欠けるのは突然の出来事ですが、応急処置と迅速な歯科受診でほとんどの場合は適切に治療できます。欠けた歯を放置せず、早めに歯科医院を受診することが、口腔内の健康を守る最善の方法です。また、日常的な予防習慣によって再発を防ぎ、長く自分の歯を守り続けることができます。
ではでは今回はこの辺で〜👋
また次回元気にお会いしましょう‼️
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