CLINIC BLOG

~外科矯正とは?~


こんばんは⭐️ブログ担当のいどです。

いよいよ12月、今年もあと少しで終わりですね。
一年がとても早く感じます。
一年が早く感じる理由はいくつかあるみたいですが、「新しい経験が減る」と早く感じるみたいです。
大人になると毎日がルーティン化し脳への刺激が減るのが原因となるようです😢
来年はもう少し刺激のある一年にしたいなと思いました。

ではでは、早速ブログへ移りましょう!

皆さま「外科矯正(げかきょうせい)」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
歯列矯正は一般的になっていますが、その中でも 骨格レベルのズレを治す治療 が「外科矯正」です。

・受け口(下顎前突)
・出っ歯(上顎前突)
・顔が左右にゆがんでいる
・顎が極端に大きい、もしくは小さい
・噛み合わせが深い/前歯が噛まない(開咬)

こうした問題は、歯だけでなく 顎の骨の位置が原因 となっている場合があります。
そのようなケースでは 通常の矯正治療だけでは限界があるため、外科手術と矯正治療を組み合わせて改善を目指す のが外科矯正です。

外科矯正はどんな人に必要?

外科矯正は、以下のような「骨格的な不正咬合」がある患者さんに適応されます。

● 骨格性下顎前突(受け口)

下顎が前に出ており、横顔のライン(Eライン)が崩れやすい。

● 骨格性上顎前突(出っ歯)

上顎が過度に前に位置し、口元が突出して見える。

● 骨格性開咬

前歯が噛み合わず、奥歯だけが接触する状態。

● 顔の非対称(左右差)

顎の中心が左右どちらかに大きく偏位している。

● 顎が極端に小さい・大きい

顎の大きさバランスが崩れているケース。

これらは、成長の影響・遺伝・機能的習慣などが原因になります。
骨格レベルでのズレは、ワイヤー矯正やマウスピース矯正のみでは改善しないことが多く、外科手術との併用が必要になります。


外科矯正の治療の流れ

外科矯正は、一般的に以下の流れで進行します。

① 精密検査・診断

口腔内スキャン、レントゲン、CT、セファロ分析、顔貌写真などを用いて、骨格と歯の位置を詳細に評価します。

② 術前矯正(約1~2年)

手術時に歯が正しい位置に動けるよう、あえて “噛み合わせを悪くするように” 歯を動かす期間です。
外科矯正の最大の特徴ともいえます。

③ 顎の外科手術(1〜3時間)

主に行われる術式は以下:

・下顎枝矢状分割術(SSRO)
・上顎骨LeFort I型骨切り術
・オトガイ形成術(必要な場合)

入院期間の目安は1〜2週間程度。

④ 術後矯正(約6ヶ月〜1年)

術後の顎の位置に歯を適合させ、最適な噛み合わせを作ります。

⑤ 保定期間(約1〜3年)

後戻りを防ぐため、リテーナーを使用します。

外科矯正は「矯正+手術」の二段構成であるため、 全体期間は約2〜3年程度 が一般的です。


外科矯正のメリット

✔ 顔貌(横顔)が大きく改善する

上顎・下顎の位置が整うことで、Eラインやフェイスラインが整い、横顔が自然に美しくなります。

✔ 噛み合わせを根本から治せる

歯列矯正で歯を動かすだけでは改善できない骨格のズレを治すため、
「見た目だけでなく、機能的にも理想的な噛み合わせ」が得られます。

✔ 発音や咀嚼機能が向上

開咬や受け口に伴う発音の問題、噛みにくさが改善します。

✔ 保険適用になるケースがある

以下の条件に当てはまると、顎変形症として保険適用になります。

・骨格性の不正咬合で外科手術が必要
・大学病院や指定医療機関の指導・管理下で治療する

自費治療だと100万円以上かかるケースが多いため、保険適用は大きなメリットです。


外科矯正のデメリット

▲ 手術が必要

全身麻酔・入院が必要になるため、身体的負担はゼロではありません。

▲ 術前矯正で一時的に噛み合わせが悪化する

骨格手術の準備として、あえて噛み合わせを崩すため、食事しづらさを感じる患者さんもいます。

▲ 治療期間が長い

2〜3年以上かかることが多く、一般的な矯正治療より長期間です。

▲ ダウンタイムがある

腫れ・内出血・口が開きにくいなど、症状が数週間続きます。


外科矯正を受ける前に知っておきたいポイント

■ 手術を行うのは大学病院・総合病院が中心

矯正歯科クリニックと連携しながら治療を進めます。

■ 術後の噛み合わせが最終ゴールではない

「術後矯正」がとても重要で、ここを怠ると後戻りしやすくなります。

■ 写真・CTによる精密診断は必須

骨格の問題は自己判断できないため、専門の矯正歯科医による診断が欠かせません。

■ 20歳前後でも治療は可能

成長期の方でも適応を慎重に判断すれば治療できます。


外科矯正の費用の目安

外科矯正は 保険適用になるかどうかで費用が大きく変わります。

● 保険適用の場合

・約20~30万円(3割負担)
※手術+矯正+入院含む

● 自費の場合

・約100〜200万円以上

治療内容・クリニック・術式によって上下します。


外科矯正は「見た目」と「機能」を同時に改善できる治療

外科矯正は、単なる審美目的ではなく 骨格のズレによって機能障害が出ている患者さんのための治療 です。
「ずっと噛み合わせに違和感がある」「顔のゆがみが気になる」「受け口を根本から治したい」
そんな患者さんにとって、抜本的な改善が期待できます。

もちろん手術や治療期間など大変な部分もありますが、
適切な診断と治療計画により、生涯にわたり快適で美しい噛み合わせを手に入れることができます。


まとめ:外科矯正は骨格から噛み合わせを治す専門治療

✔ 骨格性の不正咬合に有効
✔ 手術+矯正で根本治療
✔ 顔貌の改善効果も大きい
✔ 保険適用される場合がある
✔ 治療期間は2〜3年が一般的

外科矯正は患者さん一人ひとりの骨格に応じた オーダーメイド治療 です。
気になる症状があれば、まずは矯正歯科で「骨格レベルの診断」を受けることをおすすめします。

ではでは今回はこの辺で~👋

また次回元気にお会いしましょう🙆

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